「溺れることに溺れる」、『AMEBIC』(金原ひとみ 著) 評者:北原しずく

「溺れることに溺れる」、『AMEBIC』(金原ひとみ 著) 評者:北原しずく

この記事の所要時間: 332

この記事の所要時間: 約 3分32秒  金原ひとみが芥川賞を獲ったインタビューで「まあ、適当に」などというコメントをしていたのを見たときの腹立ち様を、私はいまでも忘れない。何に対して腹が立ったのかというと、ろくに苦労もせ [...]

「全身運動」の時代へ、『計画と無計画のあいだ』(三島邦弘 著)

「全身運動」の時代へ、『計画と無計画のあいだ』(三島邦弘 著)

この記事の所要時間: 23

この記事の所要時間: 約 2分3秒  出版社を作る。それは僕にとって大きな夢のひとつだ。そんなに大規模でなくていい。三島さんが「ブンダン主義」と表現するバラバラな役割分担制の状態に陥らないように「出版が全身運動」であるよ [...]

〈動物になること〉へ向かう倫理、『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎 著)

〈動物になること〉へ向かう倫理、『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎 著)

この記事の所要時間: 75

この記事の所要時間: 約 7分5秒 ※著者が結論のひとつとして述べているように、本書は読んでいく過程が重要となっています。色々と解釈のズレや説明不足なところもあると思いますが、もしその部分が気になったら是非、実際に読んで [...]

「本当に狂っている女の子とデブ」、『AMEBIC』(金原ひとみ 著) 評者:ユキちゃん

「本当に狂っている女の子とデブ」、『AMEBIC』(金原ひとみ 著) 評者:ユキちゃん

この記事の所要時間: 354

この記事の所要時間: 約 3分54秒  小説とは基本的に読者が主人公にどれだけ感情移入できるかが重要だと私は思っている。恋愛小説でもミステリー小説でも、まずは主人公の紹介から始まる。自由な時間をもてあました退屈な大学生、 [...]

眠っている闘争の潮流を召還する、『「当事者」の時代』(佐々木俊尚 著)

眠っている闘争の潮流を召還する、『「当事者」の時代』(佐々木俊尚 著)

この記事の所要時間: 312

この記事の所要時間: 約 3分12秒  この種の内容の本をこのような形で読むことになるとは。不意をつかれたような驚きを持った。著者の佐々木俊尚さんは、元新聞記者でもあるフリージャーナリストだ。私自身、マスメディア、特に大 [...]

『ゲーミフィケーション』、「ゲーム」をメタ的に俯瞰する視点を獲得する。

『ゲーミフィケーション』、「ゲーム」をメタ的に俯瞰する視点を獲得する。

この記事の所要時間: 339

この記事の所要時間: 約 3分39秒  「物語」から「ソーシャル」、そして「ソーシャル」から「ゲーム」へ。どうやらこの流れは必然的なもののようだ。ライフログなどの膨大な情報の海を生み出し、それを何らかの形で方向付け活用し [...]

「世界からセカイへ・・・とかの前にゾンビぼいんちゃんと結婚するのが怖すぎる件について」評者:涌井智仁

「世界からセカイへ・・・とかの前にゾンビぼいんちゃんと結婚するのが怖すぎる件について」評者:涌井智仁

この記事の所要時間: 350

この記事の所要時間: 約 3分50秒  私の周辺の世界は結構不便だ。つまんない本屋、要領の悪い楽器屋、公園の犬の糞、騒々しい喫茶店。美大生の放埒で無聊な会話は本当に腹が立つ。超不便で超ファックだ。自分の志向性に対して、何 [...]

「全方位的な議論のきっかけとして」評者:中川康雄

「全方位的な議論のきっかけとして」評者:中川康雄

この記事の所要時間: 42

この記事の所要時間: 約 4分2秒  いわゆるクラウドサービスは、電子化・自動化が成熟しきったことの象徴として登場した。と同時に、それはビッグデータの活用に向けたゆりかごとなる。ビッグデータとは、情報技術の発達にともなっ [...]

2012年3月、ジュンク堂新宿店。

2012年3月、ジュンク堂新宿店。

この記事の所要時間: 032

この記事の所要時間: 約 0分32秒   2012年、3月末で閉店となるジュンク堂新宿店。 FBなどの方にも写真をアップしていますがこちらでも公開。 様々なところに書店員さんたちの思いがちりばめられてます ミニ [...]

「持続する同人カルチャーの水脈」梅田径 (2/2)

「持続する同人カルチャーの水脈」梅田径 (2/2)

この記事の所要時間: 712

この記事の所要時間: 約 7分12秒   —— 和歌であればそれがコミュニケーションの手段だったということも文章がたくさん現存していることの理由の一つのようにも思うんですけれども、そのコミュニケーションの連なり [...]