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ステイトメントの意訳

「アジアの大都市は常にエキゾチックな想像力の対象だった。その結果、西洋からの旅行者にとって、ノスタルジーの対象となる想像的な空間を作り上げるに至っている。西洋に暮らす人びとにとっての「古きよき時代」のイマージュは、いわゆる植民地時代からはじまり、現在の観光市場によってより強化されているといっていいだろう。
 しかし現在、アジアの都市は、それらと別の種類の文化を育てはじめている。ハイテクのイノベーションやコネクティビティなどであり、それらはすでに都市景観の一部となっているといっても過言ではない。

 この2つの想像力の間には葛藤がある。たとえば、映画『ブレードランナー』が示しているのは、このふたつの想像力が未来においてどのような関係を結ぶかだということもできるだろう。それは「ハイテクでローライフ」なコンセプトを示していて、また、ハイクオリティで完璧な未来のユートピアはアジアには属していないということも示唆している。

 アジアの大都市で暮らすアーティストやキュレーターは、これらの古典的な、オリエンタリズムを反映したSFの物語に、どのように反応するのか。アーティストたちは、それぞれの日々の現実を捉えるために、どのような物語を作り出すことができるだろう。
 その物語は未来のビジョンを示すだけでなく、アジアの都市に暮らす人びとの不安や欲望、そして希望を反映するために、どのような方法論で挑めばよいのだろうか?」

公式Facebookページ

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Metropolis of the Future:A Futurology Study of Asian Mega-Cities

16th Sep – 14th Oct, 2018, Tentacles

Artists:
Lin Shu Kai (TW),
Nokyung Pusigard (TH)