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 楽譜のようなスタイルで綴られれているダンススコア。一般的な戯曲とは異なる形で複数の役柄の所作が表現されているこのスコアから、一人で劇を立ち上げる試みが「The 5×5 Legged Stool」だ。演者は役柄に応じて別の時間軸を演じ分け、そこにいるはずのない他の役を演じる自分の姿を幻視して、彼らとともに劇を構成していく。

 そこにいないはずの存在を意識し反応するところは、まさに「幽霊」という存在を想起させる。そのようにして、そこにいない存在に私たちは影響を受け、そこにいない存在と関係を結ぶのだ。そこに空想される存在はまさに幽霊のようなもので、意識すればするほど、その姿はくっきりと浮かび上がってくる。

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The 5×5 Legged Stool
17,18,19 August 2018

Original Score: “THE FIVE LEGGED STOOL”
by ANN HALPLIN
Director, Re-Composer: Chiharu Shinoda
Performer: Mari Fukutome
Video: Chulayarnnon Siriphol / Kota Ishi
Technical Support: Mitsuru Tokisato